7月の上海フォルクスワーゲン中国新車販売、22%増

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フォルクスワーゲンの中国合弁、上海フォルクスワーゲンの主力車種
フォルクスワーゲンの中国合弁、上海フォルクスワーゲンの主力車種 全 3 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンと上海汽車の中国合弁、上海フォルクスワーゲン(上海大衆)は8月8日、中国における8月新車販売台数を公表した。総販売台数は9万4101台。前年同月比は21.9%増と、2か月ぶりに2桁増を記録した。

9万4101台の内訳は、フォルクスワーゲンブランドが前年同月比27.4%増の7万7101台。シュコダブランドは、2%増の1万7000台だった。

フォルクスワーゲンブランドの販売の主力は、引き続き中型セダンの『ラヴィダ』。2008年のデビュー以来の累計販売台数は、80万台を超えている。

また、コンパクトカーの『ポロ』は7月、1万4437台を販売。上級セダンの『パサート』の7月実績は、1万6610台。このうち、新型は1万4650台を占めた。

SUVでは、『ティグアン』が前年同月比35%増の1万5488台。MPVでは『トゥーラン』(日本名:『ゴルフトゥーラン』)が34%増の3269台を売り上げる。

上海フォルクスワーゲンの2012年1-7月新車販売台数は、73万0792台。前年同期比は11.7%増と、引き続き2桁増を維持している。

《森脇稔》

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