パイオニア、スマホ内の楽曲でDJプレーできるシステム

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「XDJ-AERO」
「XDJ-AERO」 全 2 枚 拡大写真

 パイオニアは、無線LAN機能を搭載したプレーヤーとミキサーの一体型ワイヤレスDJシステム「XDJ-AERO」を発表した。販売開始は8月下旬。価格はオープンで、予想実売価格は100,000円前後。

 同製品は、プレーヤー部とミキサー部が一体型となったホームDJ向けDJシステム。ミキサー部にCDプレーヤーやレコードプレーヤーなどを接続し、単独の2chミキサーとして利用できる。

 大きな特長として無線LAN機能を搭載。専用アプリをダウンロードすることで、iPhone/iPod touch/iPad内の音楽ファイルを本体に無線LAN経由で送信し、DJプレーを楽しめる。これはDJ機器として2012年8月9日現在、同社調べで業界初をうたう。

 また、付属の楽曲管理ソフト「rekordbox」を使い、Mac内の音楽ファイルを本体へ送信してDJプレーが可能。Android版やWindows版の「rekordbox」も用意する。

 ジョグをタッチすることで楽曲を再生し、回すことでスクラッチする「JOG DRUM」や、SCRATCH/HORN/SIREN/LASERという4つの内蔵音を使いDJプレーを楽しめる「SAMPLE LAUNCH」など、さまざまなアレンジやミックスが行なえる各種エフェクト機能を搭載。USBポートを装備しており、DJミックスをUSBストレージデバイスに直接録音することもできる。

 再生可能機器はiPhone/iPod touch/iPadやAndroidスマートフォン/タブレット、Mac/Windowsパソコン、USBメモリ/HDDなど。再生可能ファイルはMP3/AAC/WAV/AIFFで、無線LAN接続はMP3/AAC。録音ファイルはWAV。無線LAN規格は802.11b/g/n。本体サイズは幅623×高さ65×奥行き289.5mm、重さは3.7kg。

ワイヤレスによりスマホ・タブ内の楽曲でDJプレー! パイオニアのホームDJシステム

《加藤@RBB TODAY》

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