富士通、量販店向けMDソリューション「Tomorrowchain」販売

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 富士通は13日、大規模量販店向けに、販売計画から、発注、仕入、販売、在庫管理、予算管理にわたる基幹業務全般をサポートするMD(MerchanDising)ソリューション「Tomorrowchain(トゥモローチェーン)」を発表した。8月22日より販売を開始する。

 「Tomorrowchain」は、スーパーマーケットやドラッグストア、ホームセンターなどのチェーン展開型の量販店において、店舗、部門別の予算達成状況や損益などの経営管理データをタイムリーに確認できるポータル機能、実施すべき業務に対するアラート機能などを提供するもの。担当する売場や業務に応じてあらかじめ担当者ごとのポータル画面が設定可能。ポータル画面には、業務に必要な連絡事項が適宜表示される。

 また、アラート機能では、各担当者はアラートに対する具体的なアクション情報を確認できる。たとえば、発注業務に際し、過去の発注実績や商品の属性、天候や気温、特売商品の納品日や発注推奨数などの発注支援情報を表示するといったことが可能。

 さらに、情報分析テンプレートにより、特売や販促施策などを一週間単位で計画するスーパーや量販店特有のMDサイクルを効率的にサポート可能となっている。価格は個別見積もり。

富士通、量販店の基幹業務向けMDソリューション「Tomorrowchain」販売開始

《冨岡晶@RBB TODAY》

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