伝説キャデラックがカリフォルニアのイベントに出展

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
1934年型ランブルシート付きロードスター(モデル5802)と1937年型フェートン(モデル5859)
1934年型ランブルシート付きロードスター(モデル5802)と1937年型フェートン(モデル5859) 全 1 枚 拡大写真

GMジャパンは、大恐慌時代のキャデラック『フリートウッド』が、カリフォルニアのカーメルで開催されたペブルビーチ・コンクール・デレガンスに出展したと発表した。

キャデラックの展示は8月16日から19日まで、ピーター・ヘイ・ヒルで一般公開された。最新のキャデラックとともに、歴史的価値のあるキャデラックV16フリートウッド・コンバーチブルが展示された。

1934年型ランブルシート付きロードスター(モデル5802)と1937年型フェートン(モデル5859)は、顧客が自らオプションを選んで仕様を決める、オーダーメイドのフリートウッド・コレクションモデル。

ただ当時、実際にこの豪勢なキャデラックを注文する人はいなかった。数十年後、著名なレストアラーとコーチビルダーであるフラン・ロクサスが、オリジナルの図面を基に白紙から、この2台を製作した。

V型16気筒エンジンを積む2台のキャデラックは、オークションで落札された。フェートン5859は96万2500ドル、ロードスター5802には100万1000ドルの値が付いた。

1950年から毎年開催されているペブルビーチ・コンクール・デレガンスは、戦前・戦後の傑作車が一堂に会する世界で最も有名なクラシックカー・ショー。最近は世界中の自動車メーカーがコンセプトモデルをお披露目する舞台としても注目されている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る