【モスクワモーターショー12】日産 ジューク、サウンドにこだわった限定車

自動車 ニューモデル 新型車
日産ジュークwith Ministry of Sound
日産ジュークwith Ministry of Sound 全 8 枚 拡大写真

日産自動車の欧州法人、欧州日産は8月20日、ロシアで8月29日に開幕するモスクワモーターショー12において、『ジュークwith Ministry of Sound』を初公開すると発表した。

同車は『ジューク』をベースに、英国ロンドンにある世界的に有名な巨大クラブ、「ミニストリー・オブ・サウンド」とコラボレーションして生まれた特別限定車。6月のルマン24時間耐久レースでは、日産『ジュークボックス』と命名されたミニストリー・オブ・サウンド仕様のジュークが披露されているが、これに続くコラボモデルとなる。

音響システムへのこだわりが、ジュークwith Ministry of Soundの特徴。「ミュージックパック」と呼ばれる専用装備には、容量8GBのアップル「iPod touch」をはじめ、ミニストリー・オブ・サウンド製のジュークのロゴ入りヘッドホンなどをセット。

さらに、専用のiPodケースには、日産が開発した塗装技術、「スクラッチシールド」を採用。ちょっとした擦り傷なら、時間経過とともに傷が生じる前の状態までほぼ復元してくれる。

ジュークwith Ministry of Soundは、内外装も特別仕立て。ドアハンドルやドアミラーはホワイト塗装で、車体の各部にはMinistry of Soundのロゴが配された。インテリアはセンターコンソール、ドアトリム、レザーシートのステッチなどに、ホワイトがアクセントとして使われる。

このジュークwith Ministry of Sound、モスクワモーターショー12でワールドプレミアされた後、欧州市場で限定3000台が発売される予定だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  5. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る