双日、ベトナム電力公社から火力発電所建設プロジェクトを受注

自動車 ビジネス 海外マーケット
ベトナム地図
ベトナム地図 全 2 枚 拡大写真

双日は、韓国の大林産業と共同で、ベトナム電力公社(EVN)がベトナム・カントー市で計画中の「オモン第1火力発電所2号機」建設プロジェクトを約280億円で受注した。

【画像全2枚】

発電容量は300MWで、完工および運転開始は2015年の予定。

受注にあたり、双日と大林産業のコンソーシアムは、EVNとEPC契約(設計、機器調達、建設)を締結。蒸気タービン、ボイラー等主要機器と関連機器を三菱重工業から調達し、双日は三菱重工の蒸気タービン発電機・関連機器の供給や商務交渉などを担当、大林産業はその他機器の供給、建設等エンジニアリング業務を行う。また今回の案件は円借款による支援を受けている。

現在、ベトナムでは高い経済成長率を背景に、特に工業・建設分野を中心として、電力需要量は年間15%前後のペースで増加している。ベトナム政府による国家電源開発計画のもと、2010年までに約2万MWの電源開発が行われたが、さらに将来的な需要増に対応するため、EVNによる新たな電源開発並びに発電所の建設が進められている。今回のオモン第1火力発電所2号機も国家電源開発計画のプロジェクトの一つで、同国の電力供給に貢献する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  2. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  3. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
  4. トヨタ、新型スポーツカーを予告…12月5日ワールドプレミアへ
  5. 【2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤー】「今年の一台」はスバル・フォレスターに決定! 新ハイブリッドが決め手に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る