ANAは22日、同社グループの全社員2万5000名を対象とした「緊急脱出研修」を12月1日より新たに実施することを発表した。
同社グループでは、7月1日から31日までの期間を「航空安全推進・航空保安強化月間」として、「安全」と「保安」に対する意識の向上に取り組んできたが、社員一人ひとりの安全意識を更に深めるべく、今回、研修の実施を決定した。
内容は、1回の研修あたり2時間、24名で、座学や緊急時のスライドドアの操作などを行い、万一の緊急事態発生時における客室乗務員の補助業務を安全・円滑に実施することを目標とする。