マツダ CX-7、米国販売中止…生産も終了

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マツダ CX-7
マツダ CX-7 全 3 枚 拡大写真

マツダが2006年に発売したクロスオーバー車、『CX-7』。同車の生産が、終了したとの情報がもたらされた。

これは8月23日、米国の自動車メディア、『INSIDE LINE』が伝えたもの。同メディアのインタビューに応じた北米マツダの広報担当、ジェレミー・バーンズ氏は、CX-7の米国販売が間もなく中止されることを明かした上で、「それはCX-7の生産が終了したからだ。『CX-5』が事実上の後継車になる」と話したという。

CX-7は7月、米国で324台を販売。前年同月実績の10分の1まで、販売が落ち込んだ。2012年1-7月累計でも、1万0983台にとどまり、前年同期に対して4割以上の減少となった。

ジェレミー・バーンズ氏は同メディアの取材に対して、「販売店に2012年モデルの在庫が若干あるのみ」と述べ、在庫販売の終了をもって、CX-7の6年の歴史に幕を下ろすことを明らかにしている。

ちなみに日本国内でも、マツダの公式サイトのラインナップから、CX-7の名前は消えている。

《森脇稔》

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