米国のEVベンチャー企業、CODA(コーダ)オートモーティブは、同社の市販EV『コーダセダン』の「アートカー」を製作した。
これは8月下旬、米国カリフォルニア州で開催された「モービルアートフェスティバル2012」のために、CODAオートモーティブが作り上げた1台。新型EVの『コーダセダン』のボディ全体を、アートで包みこんだ。
コーダセダンの車体をキャンバスに、アートを描いたのは、有名デジタルアーチストのマシュー・ワトキンス氏。エコをイメージさせるグリーンを基調に、独特の模様を描き出した。
コーダセダンは最大出力134ps、最大トルク30.6kgmを発生するモーターを搭載。二次電池は蓄電容量31kWhで、充電時間は約6時間だ。最高速は136km/h(リミッター作動)、1回の充電で最大約200kmを走行可能。
販売エリアは当面、カリフォルニア州のみ。現地ベース価格は、3万7250ドル(約290万円)だが、カリフォルニア州の補助金や優遇税制を適用すれば、実質価格は2万7250ドル(約215万円)となる。