【ハノーバーモーターショー12】ZF、重量級商用車用トランスミッションを出展

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重量級商用車向けの自動変速トランスミッション・システム「TraXon」
重量級商用車向けの自動変速トランスミッション・システム「TraXon」 全 3 枚 拡大写真

ゼット・エフ(ZF)は、2012年IAA国際商用車ショー(ハノーバー・ショー)に新たに開発した重量級商用車向けの自動変速トランスミッション・システム「TraXon」を出展する。

TraXonは、全く新しい基本変速機構を含めたモジュール化コンセプトによって構築されたトランスミッション・システムで、幅広い商用車に適合できる。

伝達トルクはより大きくしながら、重量増加は抑制し、変速比の設定幅を拡大した。騒音は静粛化、装着される車両の使われ方に応じてスターティングデバイス(発進機能要素)は従来の乾式クラッチだけでなく、ハイブリッド・モジュールやデュアルクラッチも、トルクコンバーターも組み合わせることができる。

エンジンの出力で外部機器を駆動するPTO(パワー・テイク・オフ)機構を組み合わせることも可能。更に革新的な変速制御「PreVision GPS」を開発した。これはGPSによる位置検出機能とナビゲーションデータを組み合わせて、最適な変速段を予測、制御するもので、燃料消費の削減に貢献する。

《レスポンス編集部》

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