伊藤忠エネクス、NECのコンテンツ配信クラウドサービスを導入

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NECは、伊藤忠エネクスにコンテンツ配信クラウドサービス「コンテンツ・ダイレクター」や7インチのタブレット端末「ライフ・タッチBプラス」、10インチのタブレット端末「ライフタッチ・L」を提供したと発表した。

伊藤忠エネクスは、これらを導入して営業力の強化を図る。

コンテンツ・ダイレクターは、NECがコンテンツ配信プラットフォームを用意し、企業が保有する業務マニュアルやコンテンツプロバイダから提供される電子書籍など、様々なコンテンツを、端末の種類や情報の形式に合わせて配信することができるクラウドサービス。

伊藤忠エネクスは、営業担当者の所属部署や、担当地域・取扱商品などに応じて、本部が選定した製品カタログや、製品デモ動画などのセールスツールをNECのクラウドサービス基盤に入稿し、公開日時を設定するだけで、タブレット端末に必要なセールスツールをタイムリーに配信することが可能となる。

従来、伊藤忠エネクスでは、営業担当者が外出のたび、各自必要な資料を社内サーバから検索、紙媒体に印字して使用していた。コンテンツ・ダイレクターを利用することで、営業担当者は、外出先でタブレット端末を開けば、自分に必要なセールスツールだけを一覧表示できる。

これにより営業力強化が図れるとともに、紙資料の削減にも図れる。また、セールスツールごとの閲覧実績が把握できるため、セールスツールの見直しや、拡充に役立てることも可能となる。

伊藤忠エネクスは、8月から7カ所の拠点で試験運用を開始し、10月からの本格運用を検討する。

《レスポンス編集部》

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