マツダ、米国現地生産を終了…最終モデルはアテンザ

自動車 ビジネス 企業動向
マツダ6 北米仕様(日本名:アテンザ)
マツダ6 北米仕様(日本名:アテンザ) 全 5 枚 拡大写真

マツダとフォードモーターの米国合弁工場、AAI(オート・アライアンス・インターナショナル)。8月24日、同工場におけるマツダ車の生産が終了し、マツダが米国での現地生産から撤退したことが分かった。

AAIもともと、マツダの米国工場として1987年、米国ミシガン州に設立。1992年、マツダとフォードモーターの折半出資となり、名前をAAIに改めた。1993年には、累計生産台数が100万台に到達。1999年には、累計200万台を達成している。

生産車種は、マツダが『アテンザ』(現地名:『マツダ6』)、フォードモーターが『マスタング』など。8月24日、AAIで現行アテンザの最終モデルがラインオフし、マツダのAAIでの生産が終了した。

8月29日、ロシアで開幕するモスクワモーターショー12で初公開する新型アテンザに関しては、北米仕様は山口県の防府工場からの輸出に変更。なお、フォードモーターは今後も、AAIでの生産を続けるとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る