カーシェアリングを利用して、過半数が「車が買いたくなった」と回答…タイムズ調べ

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将来的に車を購入したいと思ったことがある
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時間貸し駐車場やカーシェアリングサービスを運営するタイムズ24は、同社のカーシェアリングサービス「タイムズプラス」の個人プラン会員に対してアンケートを実施、その調査結果を8月27日に公表した。有効回答者数は5616。

調査ではまずカーシェアリングサービスに関する満足度を質問。その結果、回答者の81%が「満足」と答えた。満足している理由については、「必要な時だけ使えて無駄が無い」が79%、駐車場代や燃料費など「維持費がかからない」が66%。次いで、ステーションが「使いやすい場所にある」54%、「24時間いつでも使える」52%だった。使った分だけの支払い、気軽な利用が支持されていることが分かった。

さらに、引越しをする際、カーシェアリングが近くにあるかを気にするかどうかを聞くと、「近くにあるところに住みたい」が29%、「近くにあるか確認する」が54%となった。

また将来的にクルマを購入したいと思ったことがあるか、を聞いたところ、「自分のクルマが欲しいと思った」が18%で、「購入しようと思っていた」とあわせた「購入意欲あり」の回答は、51%と過半数を占める結果となった。年代別に見ると、10代~20代で「購入する意欲あり」が86.2%を占め、カーシェアリングが若者の自動車購入意欲を高めていることが明らかになった。

カーシェアリングは、車両を共同利用するシステム/サービスで、1980年代にヨーロッパのスイスで始まったとされる。昨今のカーシェアリングは予約から返却まで、すべての動作を人を介さずにインターネットやICカードで行えるため、店舗型のレンタカーとは異なり24時間いつでも利用可能なことがメリットになっている。

タイムズ24では、2005年より参入し、全国1.1万カ所37万台で展開する時間貸駐車場「タイムズ」を活用し、ステーションを展開している。また、入会・予約の面でも利便性を重視してしており、料金体系も安価かつシンプルに配慮しており、さらに各種プランやキャンペーンなども積極的におこなっている。

《レスポンス編集部》

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