Evernote、中小企業向けEvernote Businessを発表

自動車 ビジネス 企業動向
Evernote Businessイメージ
Evernote Businessイメージ 全 4 枚 拡大写真

 Evernoteは25日、小・中規模ビジネスに最適化された新サービス「Evernote Business」を発表した。今年の12月から、1ユーザあたり10ドルで提供される予定。

 「Evernote Business」は、Evernoteのメイン機能を元に設計されており、小・中規模ビジネスにおいて、あらゆる端末間の情報を簡単に記録・同期・検索できるサービスとなる。現行のEvernoteプレミアムの機能に加え、共同作業やアイデア交換を効率的に進める機能も備えており、全社員で共有可能なノートブックのディレクトリを作成できるほか、管理者用機能によって、会社全体のユーザアクセスや権限を簡単に確認・管理できる。

 また指定したビジネスノートブックに入っているデータを会社が所有する設定が可能となる一方で、個人のノートブックに入っているデータは個人のものに切り分けられる。使用料は、会社全体の利用料金をまとめて、クレジットカードか請求払いで一括支払いが可能。

 Evernote CEOのフィル・リービンは「当社が、小さなスタートアップからグローバルな200人もの社員をもつ企業へと成長するに従い、自ら気づいたことがあります。それは、社内のグループ間での情報共有を簡単にし、ユーザ登録方法を改善し、会社へのデータの帰属が明確になる製品を作る必要があるということでした。Evernote Business は、企業向けに最適化された、強力なソリューションです。われわれ自身が使うこのツールを、当社と似た世界中の企業にも使ってもらえることを、とても嬉しく思います」とのコメントを寄せている。

Evernote、中小企業向けソリューション「Evernote Business」を発表

《冨岡晶@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 2031馬力をMTで操る!? 世界に1台のハイパーカー『ヴェノムF5』が爆誕
  4. 「スラントノーズ」のポルシェ911が現代風に蘇る…1000馬力の「プロジェクトF-26」発表
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る