Evernote、中小企業向けEvernote Businessを発表

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 Evernoteは25日、小・中規模ビジネスに最適化された新サービス「Evernote Business」を発表した。今年の12月から、1ユーザあたり10ドルで提供される予定。

 「Evernote Business」は、Evernoteのメイン機能を元に設計されており、小・中規模ビジネスにおいて、あらゆる端末間の情報を簡単に記録・同期・検索できるサービスとなる。現行のEvernoteプレミアムの機能に加え、共同作業やアイデア交換を効率的に進める機能も備えており、全社員で共有可能なノートブックのディレクトリを作成できるほか、管理者用機能によって、会社全体のユーザアクセスや権限を簡単に確認・管理できる。

 また指定したビジネスノートブックに入っているデータを会社が所有する設定が可能となる一方で、個人のノートブックに入っているデータは個人のものに切り分けられる。使用料は、会社全体の利用料金をまとめて、クレジットカードか請求払いで一括支払いが可能。

 Evernote CEOのフィル・リービンは「当社が、小さなスタートアップからグローバルな200人もの社員をもつ企業へと成長するに従い、自ら気づいたことがあります。それは、社内のグループ間での情報共有を簡単にし、ユーザ登録方法を改善し、会社へのデータの帰属が明確になる製品を作る必要があるということでした。Evernote Business は、企業向けに最適化された、強力なソリューションです。われわれ自身が使うこのツールを、当社と似た世界中の企業にも使ってもらえることを、とても嬉しく思います」とのコメントを寄せている。

Evernote、中小企業向けソリューション「Evernote Business」を発表

《冨岡晶@RBB TODAY》

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