マクラーレン、ペブルビーチで MP4-12C の「究極のトラックカー」 出展

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マクラーレン12C Can-Am Edition
マクラーレン12C Can-Am Edition 全 5 枚 拡大写真
マクラーレングループのレーシングカー生産部門であるマクラーレンGTは、ペブルビーチで開かれたコンコース・デ・エレガンス(Concours D'Elegance)に、コンセプトカー『12C Can-Am Edition』を出展した。

実験的なデザインの12C Can-Am Editionは、マクラーレン・オレンジをベースに、ルーフとドア、バンパー部のサテンブラックがアクセントとなっている。サイドのラジエーターベーン、サイドミラーとエンジンカバーにはカーボンファイバーを採用。フロントとリアのマクラーレンバッジもカーボンファイバー仕上げとした。

コンセプトのみのマシンで、「究極のトラックカー」として設計された12C Can-Am Editionは、12C GT3レーシングカーを基調にしているものの、通常の競技車規制には準拠していない。3.8リットルツインターボV8エンジンは、独特のキャリブレーションと、最適化した冷却システムが特徴。最大出力は630hpと12Cシリーズでは最高のパワーで、ドライ重量は1200kgと軽量にした。

また、12C GT3レーシングカーと同様、マクラーレンレーシングがフォーミュラ1で得た技術とシミュレーションを駆使し、ダウンフォースが最大の威力を発揮するよう独特の空気力学的設計を導入している。このパッケージで、ダウンフォースを30%増量している。

フロントスプリッタ、ダイブプレーン、リアウイングにはカーボンファイバーを採用した。特にウイングは光沢仕上げのアルミニウム製マウントで固定した。更に、ツートーンのリアバンパーに埋められたカーボンファイバー製ディフューザーは、空気力学パッケージの効果が最大になるように設計している。

パワーアップした出力に伴って、Akebono製のブレーキングシステムも搭載。ブラックサテン仕上げの軽量レーシングホイールの後ろには、高性能のブレーキングシステムを搭載する。ピレリ製のレーシングタイヤを採用した。

コックピットの2つの黒いレーシングシートには、6ポイントシートベルトを搭載、レーススペックをフル搭載したロールケージも設置されている。ステアリングホイールは12C GT3を受け継ぎ、ルイス・ハミルトンのMP4-24フォーミュラ1車を基調にしたデザインとグリップになっている。

キャビン内にもダッシュボードやシルパネルにカーボンファイバーを多用。レーシングシリーズの多くで標準となっている統合型空調システムも搭載している。

《レスポンス編集部》

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