【日産 ノート 新型発表】西沢常務「新たなエコカーの本命」
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西沢常務は「新型ノートのアピールポイントは、コンパクトカーの価格帯をきっちり守りながら、ハイブリッド車に対抗できる、あるいは十分匹敵できるガソリン車クラスナンバーワン低燃費を実現し、もちろんエコカー減税上も免税を実現できたこと」と説明。
さらに「低燃費、免税だけではない。ダウンサイジングエンジン+エコスーパーチャージャーのおかげで大変加速性能の良い、キビキビ走る車が実現でたし、コンパクトなユニットなので室内も広く、Lクラスセダン並みの後席の広さを確保できたことが大きな特徴」と指摘。
その上で、「低燃費だけではなく、価格も走りもスペースも含めて大変バランスのとれた良い車ができた。エコカーの本命の車をいよいよ市場に導入するタイミングが来た。新型ノートを核に大変厳しいコンパクトセグメントの中での競争だが、確固たる地位を築きたい」と述べた。
また「国内ではモデルライフ平均で年間12万台を計画しているが、今年度は9月3日の発売から7か月で10万台突破を狙っている。もちろん日産の車種の中で最量販車種となるので、我々日本の販売ビジネスを預かる立場としても、それから日本の100万台生産を確保するためにも大変重要な車種。当然、販売ランキングトップテンの上位にくる車として育てていく」との意気込みも示した。
《小松哲也》