国際石油開発帝石、太陽光発電事業に参入…新潟県にメガソーラー建設へ

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INPEXメガソーラー上越(完成予想図)
INPEXメガソーラー上越(完成予想図) 全 2 枚 拡大写真

国際石油開発帝石は、新潟県上越市にある同社グループの帝石トッピング・プラント(TTP)敷地内に、グループ初の太陽光発電所「INPEXメガソーラー上越」を建設すると発表した。

同社は、5月に公表した「中長期ビジョン」で成長戦略の第三の柱として再生可能エネルギーへの取り組みを強化する方針を掲げており、今回の太陽光発電事業への取り組みは、この一環。

INPEXメガソーラー上越は、TTPの製油所敷地の一部を利用して、最大出力約2000kWの太陽光パネルを設置する。予想される年間発電量は約248万kWhで、これは一般家庭約750世帯分の年間電力消費量に相当する。太陽電池モジュールは、昭和シェル石油子会社のソーラーフロンティアに発注する。

また、発電した電気は、全量を東北電力に売電する予定。今年10月から本格工事に着手し、2013年3月までに完工、同月中の発電開始を目指す。

《レスポンス編集部》

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