日立、EV向け高度ICT連携基盤の開発プロジェクトに参画

自動車 ビジネス 企業動向
日立製作所ホームページトップ画像キャプチャ
日立製作所ホームページトップ画像キャプチャ 全 2 枚 拡大写真

日立製作所の欧州現地法人、日立ヨーロッパは、電気自動車(EV)向け高度ICT連携基盤の開発プロジェクト「efficient Cooperative infrastructure for Fully Electric Vehicles(eCo-FEV)」に参画すると発表した。

日立ヨーロッパの研究開発部門である日立ヨーロッパICTLが、プロジェクトの取りまとめを行い、日立オートモティブシステムズの車載情報システムおよびサービスによってプロジェクトへの技術的貢献を図っていく。

同プロジェクトは、総費用426万5317ユーロ(約4億2000万円)。うち296万ユーロ(約2億9000万円)を欧州委員会が提供する。参画するのは、日立ヨーロッパICTLを中心とした、欧州の車両メーカーや大学、研究機関など13団体。EVのユーザに対する高度サービス提供と、EVの効率的なエネルギー管理を実現するための、統合モビリティプラットフォーム開発を目指す。

開発するプラットフォームは、道路に関わるITインフラやEV向け情報システム、EV向け充電スポットなどが、相互に情報交換するM2Mネットワークの構築に貢献する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る