【モスクワモーターショー12】アウディ会長、ロシア現地生産再開の可能性を示唆

自動車 ビジネス 企業動向
アウディブース(モスクワモーターショー12)
アウディブース(モスクワモーターショー12) 全 3 枚 拡大写真

8月29日、ロシアで開幕したモスクワモーターショー12。アウディのトップが、ロシアでの現地生産に再び乗り出す意向を示した。

これはアウディ取締役会のルパート・シュタートラー会長が、モスクワモーターショー12の会場で明らかにしたもの。同会長は、「2013年の半ばにも、ロシアでの現地生産を開始したい」と述べたのだ。

アウディは2010年をもって、ロシアでの現地生産を終了。しかし、アウディの属するフォルクスワーゲングループは、ロシア南西部のカルーガにおいて、『ティグアン』や『ポロ』の組み立てを行っている。アウディはこのカルーガ工場を活用して、現地生産を再開する方針だ。

なお、現地での生産車種に関して、シュタートラー会長は、「『A4』や『A6』『Q5』『Q7』などになるだろう」と明かしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る