京セラ、フィジーの無電化地域に405kWの太陽電池モジュールを供給

自動車 ビジネス 企業動向
フィジーに設置された太陽電池モジュール
フィジーに設置された太陽電池モジュール 全 2 枚 拡大写真

京セラは、フィジーの無電化地域約2000世帯を対象に、太陽電池モジュールを合計405kW供給すると発表した。

【画像全2枚】

太陽電池モジュール135kWはすでに納入済みで、残りの270kWについては、8月より供給を開始し、今年度中に供給を完了する。なお、これらは、フィジー政府資金および日本の政府開発援助(ODA)による案件となる。

大小数百もの島々からなるフィジーでは、送電網が整備されていない無電化地域があり、独立電源として機能する太陽電池は、環境保全と経済発展が両立できる電力源としての期待が寄せられている。

京セラでは、日中に発電した電気を蓄電池に充電し、夜間に各住居の照明などに使用できることから、夜間の勉学なども可能となり、生活の向上に貢献できるとしている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る