8月のトヨタの中国新車販売、2か月連続で減少

自動車 ビジネス 海外マーケット
現行トヨタ・クラウン(中国仕様)
現行トヨタ・クラウン(中国仕様) 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車の中国法人は9月3日、8月の中国における新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は約7万5300台。前年同月比は15.1%減と、2か月連続で前年実績を割り込んだ。

トヨタの中国合弁(乗用車)には、第一汽車との一汽トヨタ、広州汽車との広汽トヨタの2社がある。このうち、広汽トヨタの8月実績は、前年同月比6.5%増と引き続き好調。一方、一汽トヨタは前年同月比29.1%減と、7月の19.6%減を超える大幅な落ち込みとなった。

一汽トヨタの8月実績が大幅な減少となったのは、『クラウン』の販売が不振だったため。同車は新型モデルの現地発売を控えており、現行モデルに対する需要が鈍化している。

トヨタの2012年1‐8月中国累計新車販売台数は、前年同期比13.4%増の約59万6100台。同社は2012年、中国において、2011年比14%増の100万台以上の販売を目指している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る