JAXA、能代ロケット実験場を特別公開 9月8-9日

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銀河フェスティバルin能代 ポスター
銀河フェスティバルin能代 ポスター 全 2 枚 拡大写真

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、9月8日と9日に秋田県で行われる「銀河フェスティバル in 能代」の一環として、能代ロケット実験場を特別公開する。入場は無料。

 同実験場は、1962年に東京大学生産技術研究所(現在のJAXA宇宙科学研究所)の付属研究施設の一つとして開設。科学衛星や宇宙探査機の打ち上げに使われるM型ロケットや観測ロケットのロケットモータの開発を行うため、さまざまな地上燃焼試験を行ってきた。小惑星探査機「はやぶさ」を打ち上げたM-Vロケットの完成にも、能代ロケット実験場での試験が貢献している。

 施設内には、M-Vロケットなど固体燃料を使ったロケットのための試験設備のほかに、将来型の高性能エンジンの研究開発に必用な各種の試験設備も設けられている。

 今回の特別公開では、再使用ロケット実機やATR(エアーターボラムジェット)エンジン、ロケットノズルなどの展示、ハイブリッドロケットの燃焼実験、ロケット実験施設の公開などが予定されている。

能代ロケット実験場特別公開
開催日:9月8日(土)〜9日(日)
時間:10:00〜16:00
会場:能代ロケット実験場
入場料:無料

《水野 こずえ@RBB TODAY》

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