8月のマツダ米国新車販売、アクセラが過去最高

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マツダ3(日本名:アクセラ)
マツダ3(日本名:アクセラ) 全 4 枚 拡大写真

マツダの米国法人、北米マツダは9月4日、8月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は2万2232台。前年同月比は1.8%減と、2か月連続で前年実績を割り込んだ。

乗用車系では、主力車種の『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)が、8月としては2009年の記録を塗り替え、過去最高の1万1120台を販売。前年同月比は18%増と、2か月ぶりに前年実績を上回る。一方、新型発売を控えた『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)は、39.6%減の1592台と大幅減だ。

ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系では、新型SUVの『CX-5』が4665台と、引き続き人気。2012年1-8月累計では、2万4904台を売り上げた。その半面、『CX-9』は前年同月比16.8%減の2252台。すでに生産を終了した『CX-7』は95.1%減の204台にとどまる。

スポーツカーでは、『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が前年同月比6.7%減の560台と後退。なお『RX-8』は、すでに米国での販売を終了しており、8月の登録台数はない。

マツダの2012年1-8月米国新車販売は、前年同期比11.8%増の18万5347台。北米マツダによると、8月単月では、アクセラやCX-5などのSKYACTIVテクノロジー搭載車が、全体の63%と高い割合を占めている。

《森脇稔》

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