三菱、予防安全技術「e-アシスト」を開発…新型アウトランダーに採用

自動車 テクノロジー 安全
三菱自動車が開発した予防安全技術「e-アシスト」
三菱自動車が開発した予防安全技術「e-アシスト」 全 5 枚 拡大写真

三菱自動車は、電波レーダーやカメラによって、安全かつ快適なドライブをサポートする予防安全技術「e-アシスト」を新たに開発。国内では、10月にフルモデルチェンジを予定しているSUV『アウトランダー』に初採用する。

【画像全5枚】

e-アシストは、フロントグリルの内側に装着した電波レーダーとフロントウインドシールド上部に装着したカメラユニットにより、「レーダークルーズコントロールシステム(ACC)」「衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)」「車線逸脱警報システム(LDW)」の3つの機能を提供。長距離運転や夜間・悪天候で視界の良くない場合など、比較的事故の起こりやすい状況において、ドライバーの安全な走りをアシストする。

ACCは、先行車との距離や相対速度を監視し、ドライバーが設定した車間を保って、先行車の停止状態まで追従走行。渋滞時、頻繁にアクセルやブレーキを操作するわずらわしさを解消する。

FCMは、ACCと同様、先行車との距離や相対速度を監視し、先行車の減速・停止等による車間距離の減少をいち早く検知。警報や自動ブレーキで、先行車との衝突回避や衝突被害軽減に寄与する。

LDWは、高速走行時(約65km/h以上)、前方の車線を監視し、車線を逸脱しそうになると表示や警報で注意を促す。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  2. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  3. 【2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤー】「今年の一台」はスバル・フォレスターに決定! 新ハイブリッドが決め手に
  4. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
  5. トヨタ、新型スポーツカーを予告…12月5日ワールドプレミアへ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る