トヨタ紡織、愛知県内の物流体制を再編

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ紡織新物流センターのイメージ
トヨタ紡織新物流センターのイメージ 全 1 枚 拡大写真

トヨタ紡織は、愛知県内の自動車部品の物流体制を強化するため、豊田市に物流センターを新設すると発表した。投資額は約16億円。

新しい物流センターは、トヨタ紡織の子会社で輸送事業を行うTB物流サービスが建設する。TB物流サービスは現在、愛知県内に国内外のトヨタ紡織グループ生産拠点を中継する4つの物流拠点を展開している。

今回、新設する物流センターに、4拠点を集約することで、より効率的な輸送網を構築するとともに、貨物の開梱から部品の最終加工、梱包までの作業の一元化を図る。更に倉庫スペースも、従来の1.5倍に拡大、将来の事業拡大に伴う輸出入貨物の増加にも対応する。

また、新物流センターは、輸送距離短縮によるCO2排出量の抑制にも寄与する。地域社会と調和した事業運営を図るため、騒音対策を目的とした出荷ヤードのトンネル化、壁面緑化、太陽光発電パネルによる自然エネルギーの活用など、地域や自然環境に配慮した設備を積極的に導入していく。

新物流センターの営業開始は、2013年4月の予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る