トヨタ紡織、愛知県内の物流体制を再編

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トヨタ紡織新物流センターのイメージ
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トヨタ紡織は、愛知県内の自動車部品の物流体制を強化するため、豊田市に物流センターを新設すると発表した。投資額は約16億円。

新しい物流センターは、トヨタ紡織の子会社で輸送事業を行うTB物流サービスが建設する。TB物流サービスは現在、愛知県内に国内外のトヨタ紡織グループ生産拠点を中継する4つの物流拠点を展開している。

今回、新設する物流センターに、4拠点を集約することで、より効率的な輸送網を構築するとともに、貨物の開梱から部品の最終加工、梱包までの作業の一元化を図る。更に倉庫スペースも、従来の1.5倍に拡大、将来の事業拡大に伴う輸出入貨物の増加にも対応する。

また、新物流センターは、輸送距離短縮によるCO2排出量の抑制にも寄与する。地域社会と調和した事業運営を図るため、騒音対策を目的とした出荷ヤードのトンネル化、壁面緑化、太陽光発電パネルによる自然エネルギーの活用など、地域や自然環境に配慮した設備を積極的に導入していく。

新物流センターの営業開始は、2013年4月の予定。

《レスポンス編集部》

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