8月の韓国キアの米国新車販売、記録更新

自動車 ビジネス 海外マーケット
キア・オプティマ
キア・オプティマ 全 3 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは9月4日、8月の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は、8月としては過去最高の5万0028台。前年同月比は21.5%増と、24か月連続で前年実績を上回った。

画像:キアの主力車

乗用車系では、ミッドサイズセダンの『オプティマ』が、前年同月比226.5%増の1万3949台と牽引。小型トールワゴンの『ソウル』は、1万0191台を売り上げ、前年同月比48%増と2か月ぶりに前年実績を上回った。入門コンパクトカーの『リオ』も、前年実績の5.5倍の3602台と人気。

SUV系では、主力の『ソレント』が前年同月比22.5%減の1万0529台と2か月連続の前年実績割れ。『スポーテージ』も、26.6%減の3097台と引き続き減少傾向だ。

キアモーターズの2012年1‐8月米国新車販売は、前年同期比16.6%増の38万6809台と好調。キアモータースアメリカのB. M. Ahn社長兼CEOは、「我々は短期間で米国での認知度を引き上げた。さらなる成長への準備も整っている」と述べ、高い自信を示している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産株価が3日続伸、SUV『パトロール』を日本市場に投入へ
  2. ソニー・ホンダ『AFEELA』にデジタルナンバープレート設定へ…背景色の変更やフォント調整が可能に
  3. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
  4. キヤノン3社、ナノインプリント技術や先端パッケージング装置を展示へ…SEMICON Japan 2025
  5. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る