【スズキ ワゴンR 新型発表】FXリミテッド…エクステリア[写真蔵]

自動車 ニューモデル 新型車
スズキ・ワゴンR FXリミテッド
スズキ・ワゴンR FXリミテッド 全 30 枚 拡大写真

スズキは9月6日、新型『ワゴンR』を同日より、新型『ワゴンR スティングレー』を9月19日より発売すると発表した。

同社は、ものづくりのために開発・投入する環境技術、低燃費化技術、軽量化技術などの新技術を「スズキグリーン テクノロジー」と総称。今後の商品開発に投入していくとしているが、今回のワゴンRがその第一弾となる。

新型車は、軽自動車初となる先進的な低燃費化技術「エネチャージ」「新アイドリングストップシステム」「エコクール」を全車に採用。軽ワゴントップの低燃費、28.8km/リットル(JC08モード、NAエンジン・2WD車)を実現した。

エネチャージは、既存のアイドリングストップ車専用の鉛バッテリーに加え、高効率なリチウムイオンバッテリーと高効率・高出カのオルタネーターを併用した、スズキ独自の減速エネルギー回生機構システム。新アイドリングストップシステムでは、停止前の減速時、アクセルを離したときから燃料をカットし、さらにブレーキを踏んで13km/h以下になると自動でエンジンを停止する。エコクールは、アイドリングストップ中、エアコンが停止し送風状態になった時、蓄冷材を通した冷風を室内に送ることで車室内の温度上昇を抑制する。

また、最大70kgにも及ぶ車体の軽量化で、軽ワゴン最軽量となる780kg(ワゴンR FX 2WD車)を実現したほか、パワートレインの高効率化、各部の摩擦抵抗低減など、基礎技術を徹底して追求。新世代「R06A型エンジン」と改良型CVTの組み合わせ、「エネチャージ」の採用や車体の軽量化などにより、軽やかな加速とキビキビとした走りを実現した。

パッケージングでは、ロングホイールベースの新プラットフォームを採用し、室内長、前後乗員間距離を拡大。広々とした室内空間を実現した。スタイリングでは、一目でワゴンRと分かる、力強く上質に進化したデザインとした。

装備面では、簡単で多彩なシートアレンジを継承。収納スペースは収納力と使いやすさを追求。全車にフルオートエアコンや、エコ運転を支援する「エコドライブアシスト照明」「エコスコア」を標準装備した。

なお、新型車は、ターボエンジン搭載車も含め、2WD・4WD車ともに全車エコカー減税の免税対象車となる。

価格はワゴンRが110万9850円から、同スティングレーが133万3500円から。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る