日本駐車場開発の通期決算、駐車場運営好調で営業利益が過去最高

自動車 ビジネス 企業動向

日本駐車場開発が発表した2012年7月期の連結決算は、営業利益が前年同期比21.3%増の18億2100万円と大幅増益となり、過去最高益となった。

売上高は同10.2%増の105億9100万円だった。駐車場運営事業は、月極契約者と時間貸し利用の増加で好調だった。特にカーシェアリング車両の設置拡大で、運営駐車場の収益性と稼働率が向上した。また、タイ、中国の海外駐車場事業も、駐車場の慢性的な不足を背景に稼働率は順調だった。更に、スキー場事業も来場者が大幅に増加して好調だった。

経常利益は、本業の好調に加え、IHI運搬の有価証券の売却益もあって同32.6%増の19億0600万円と増益だった。最終利益は、スキー場事業の鹿島槍スポーツヴィレッジの減損損失を計上したことなどから同39.0%減の5億1800万円だった。

今期の業績見通しは売上高が同12.4%増の119億円、営業利益が同18.6%増の21億6000万円、経常利益が同12.3%増の21億4000万円となる見込み。当期純利益は同145.0%増の12億7000万円と過去最高益を予想する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【スバル レヴォーグレイバック 新型試乗】「アウトバック」以来、30年にわたる挑戦の成果…諸星陽一
  2. ルノー『キャプチャー』新型、4月4日デビューへ
  3. ホンダ『フリード』次期型予想に注目! ボディ拡大? デザインは?…土曜ニュースランキング
  4. メルセデスベンツ、新型パワートレイン搭載の「GLA180」発売…高性能モデルAMG「GLA45S」も追加
  5. ドライブ中の突然の曇り問題にサヨナラ! DIYでウインドウ曇り防止 ~Weeklyメンテナンス~
  6. シトロエンが新型SUVクーペ『バサルト・ビジョン』を発表 南米で2024年内に発売へ
  7. 【メルセデスベンツ Eクラス 新型試乗】SUV全盛の今に、果たしてどのような人が選ぶのだろう?…河村康彦
  8. BYDが高級ブランド デンツァ『D9』の先行受注を開始! 同じ右ハンドル市場の日本投入は?…バンコクモーターショー2024
  9. 日産『エルグランド』一部仕様変更、安全装備を強化
  10. ボルボカーズ、ディーゼル車の生産を終了…2030年にEVメーカーへ
ランキングをもっと見る