パトカーが追跡中の車両、新聞配達バイクをひき逃げ

自動車 社会 社会

8日午前3時55分ごろ、大阪府岸和田市内の府道で、軽乗用車と新聞配達用のバイクが衝突。バイクの運転者が重傷を負う事故が起きた。クルマは直前までパトカーの追跡を受けていたもので、運転者は車両を放置して逃走している。

大阪府警・岸和田署によると、岸和田市小松里町をパトカーでパトロールしていた同署員が、対向してきた軽乗用車の前照灯が片方消えていることを確認。整備不良の疑いがあることからUターンして追跡したが、クルマが速度を上げたため、振り切られる状態となった。

クルマの逃走方向に進んでいったところ、発見した場所から約1km離れた岸和田市額原町付近の府道で転倒している新聞配達用のバイクと、前部が中破した軽乗用車を発見。同市内に在住する新聞配達員の27歳の男性は全身を強打しており、近くの病院へ収容されたが、腰の骨を折るなどの重傷。クルマの運転者は車両を放置して逃走しており、警察は重傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。

警察ではパトカーから逃れようとしていた軽乗用車が交差点へ強引に進入し、出会い頭衝突事故を起こした可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ほんと? マツダ『CX-5』新型、価格は350万~420万円か
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 外国人の運転免許証切り替えを厳格化、訪日観光客は申請不可に[新聞ウォッチ]
  4. 新型『ムーヴ』『ステラ』の腰高感・ロール感を抑えてコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  5. 車中泊のトレンドに変化あり? 乗用車ベースが伸びてくる可能性…キャンピングカーランキング 6月
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る