米トイザらスがAndroidタブレットに進出…149ドルから

自動車 ニューモデル 新型車
tabeoの外観
tabeoの外観 全 2 枚 拡大写真

 玩具小売の大手、米トイザらスは10日、子供向けのタブレット端末「tabeo」を発売すると発表した。玩具のひとつという位置付けとはいえ、加熱するタブレット開発、販売競争に意外なダークホースが参入したといえる。

【画像全2枚】

 「tabeo」は7インチのディスプレイを搭載したAndroidベースのタブレット。外観は子どもによる扱いを考慮して分厚いバンパーを装着するなど玩具としてのデザインになっているが、マルチタッチに対応し、HDMIポートも装備するなど本格的なタブレットだ。

 トイザらスの発表によれば50本もの本やゲーム、子供向けのアプリがプリインストールされており、さらに7,000以上のアプリをTabeo Storeからダウンロードできる。インターネットにもアクセスできるが、ペアレントコントロールによって有害なサイトを排除できるようになっている。一般のAndroidアプリが動作するかについては明確な発表はない。

 「tabeo」は10月1日発売予定で、価格は149ドル。本来の位置付けで考えれば競合する製品ではないとはいえ、159ドルに値下げされたアマゾンのKindle Fireよりわずかに安い設定となっている。

米トイザらスがAndroidタブレットに進出、149ドルで発売

《山田 正昭@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  5. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る