インドの自動車大手、タタモーターズは9月11日、インドネシアに現地法人のタタモーターズインドネシアを設立し、同市場へ進出すると発表した。
インドネシアは、ASEAN最大の新車市場。タタモーターズは2013年から、インドネシアでの四輪車の現地生産をスタート。ディーラーネットワークも構築し、現地での販売&サービス体制を整える。
タタモーターズインドネシアは、100%出資の子会社として設立。乗用車と商用車の両方を、インドネシアで取り扱う。9月20日にジャカルタで開幕するインドネシアモーターショー12において、販売車種の詳細は明らかにされる予定だ。
タタモーターズのRavi Pisharodyエグゼクティブディレクターは、「我々の商品がインドネシアの顧客にとって、スマートな選択になると確信している」とコメントしている。