首都高速の本線へ徒歩で進入の男性、はねられて死亡

自動車 社会 社会

11日午前2時50分ごろ、東京都板橋区内の首都高速道路5号線で、下り本線を歩いていた39歳の男性が後ろから進行してきた大型トラックにはねられる事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察はトラックを運転していた50歳の男を逮捕している。

警視庁・高速隊によると、現場は板橋区熊野町付近で片側3車線の緩やかなカーブ。男性は約600m離れた高松料金所から5号下り線に徒歩で進入。第2車線を歩いていたところ、後ろから進行してきた大型トラックにはねられたものとみられる。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡。後の調べで、埼玉県さいたま市内に在住する39歳の男性と判明した。警察はトラックを運転していた埼玉県行田市内に在住する50歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

死亡した男性は前夜に会社の同僚と酒を飲んでいたという。料金所の職員から事故の約5分前に「男性が歩いて本線へ進入した」という通報が寄せられていたという。トラックの運転者は、調べに対して「気がついて急ハンドルを切ったときには間に合わなかった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る