上半期のフェラーリの業績、過去最高

自動車 ビジネス 企業動向
フェラーリ FF
フェラーリ FF 全 1 枚 拡大写真

イタリアのスーパーカーメーカー、フェラーリは9月13日、2012年上半期(1‐6月)の業績が過去最高を達成したと発表した。

同社の発表によると、上半期の売上高は、前年同期比11.9%増の12億0800万ユーロ(約1210億円)。純利益は1億0080万ユーロ(約100億円)で、前年同期に対して10%増えた。

好調な業績を後押ししたのが、世界新車販売の好調。2012年上半期は、前年同期比7.4%増の3664台を販売。その内訳は、米国が17%増の851台で、最量販市場に君臨。中国(香港と台湾を含む)が10%増の400台で、これに続いた。英国では、43%増の393台と急増する。

また、中東は上半期、前年同期比7%増の190台を販売。ドイツは18%増、スイスは17%増となるなど、好調さが目立った。

フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、「世界経済は厳しい情勢にあるが、我々のラインナップは世界の顧客から支持されている。2012年の業績は2011年を上回る新記録になるだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る