フリースケール、CogniVue社と自動車向けスマートカメラ開発でパートナーシップを締結

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フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン(webサイト)
フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン(webサイト) 全 2 枚 拡大写真

フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンは、自動車安全システムの向上を目的として、CogniVue社の画像認識処理(ICP)の知的財産(IP)に関するライセンス契約を締結したことを発表した。

CogniVue社は、スマートカメラを通して映像と画像の取り込み、分析、描画を処理する製品を車載視覚システムやスマートビデオモニタ市場に供給。同社のAPEX技術では、1つの光景からアプリケーションに必要な情報を抽出し、そのデータをもとに判定・実行処理が可能。パターンの認識、検出、分類のアルゴリズムにより自動車の周囲の物体や人を検出し、その距離を計測して、衝突の危険があることをドライバに警告することができる。

フリースケールでは、同技術を先進ドライバ・アシスタンス・システム(ADAS)向けの新規プロセッサに導入。画像認識処理を車載カメラで実現する新しいプロセッサの供給を今年中に開始する。

《纐纈敏也@DAYS》

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