オークネット、オートバンクシステムをリニューアル…顧客管理機能を強化

自動車 ビジネス 企業動向

オークネットは、中古車販売店向け店頭商談支援システムの「オートバンクシステム」を10月から全面リニューアルすると発表した。

オートバンクシステムは、顧客の来店からその後のフォローまでの営業活動をフルサポートするショールームの小売システム。機能として車両状態を明示した展示車掲示用の「車両品質評価書」印刷、豊富な掲載車両の中から希望車探し、比較検討、見積作成、見込み客へのフォロー、納車・顧客管理などを行うことができる。

今回のリニューアルでは、顧客管理機能の強化と取り扱い情報の強化。

具体的には顧客の来店スケジュールや商談時のメモ、納車管理チェックリストなど、中古車の販売商談に即したCRM機能を強化する。車両登録時に設定した仕入れ価格や小売・業販価格、諸経費から自動で店舗の月次収益を算出できるようにした。複数店舗経営者やFC店の店舗収益管理が容易になる。買取注文書機能を追加するなど、利便性の向上を図った。

また、共有在庫を利用したオークネット会員同士の業販だけでなく、同系列ディーラー間やFC店間に限定した流通価格設定や車両表示など、様々なニーズにあったきめ細かいグルーピングが可能になる。このほか、これまで電話でしか出来なかった共有在庫の車両在庫問い合せや商談が、オートバンクの画面上よりリアルタイムで可能になる。

オートバンクシステムの料金は、月額9800円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ワゴンは“古くて新しい”…今、面白い車とは?
  2. ゴミ回収箱に人が入ることは予見不能
  3. 「戻せばOK」は通用しない! 現代チューニングの合法ルールとは~カスタムHOW TO~
  4. ホンダ『モンキー』イベントに過去最高の550台超が集結!「自腹」でも続ける「二輪文化継承」への思い
  5. ハーレーダビッドソン、横浜で交通安全パレード開催へ 先頭ライダーは魔裟斗
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  2. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  3. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  4. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  5. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
ランキングをもっと見る