【パリモーターショー12】シトロエン、C3ピカソ を改良…表情一新
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C3ピカソは2008年10月、パリモーターショー08でデビュー。『C3』をベースに開発された小型MPVで、ボディサイズは全長4080×全幅1730×全高1620mm。取り回し性に優れるコンパクトサイズでありながら、広い室内空間を実現しているのが特徴だ。
シトロエンは今回、C3ピカソにデビュー以来初となる大幅改良を実施。内外装をアップデートすることで、商品力を引き上げている。
エクステリアは、新デザインのフロントマスクが目を引く。グリルやバンパーの形状を一新し、新鮮さを醸し出す。とくにグリルは、シトロエンの新世代アイデンティティを表現したデザインだ。LEDデイタイムランニングライトも追加された。
2列シート、5名乗りの室内は、広々とした空間を維持しながら、シート素材などを見直し。オプションで「ミストラルクラウディア」と呼ばれるレザー内装を用意した。ナビゲーションシステムも、最新世代にバージョンアップしている。
《森脇稔》