【VW up! 発表】国産車に真っ向勝負挑む

自動車 ニューモデル 新型車
VW・up!
VW・up! 全 12 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループの世界戦略車、『up!』が日本でも発表になった。

【画像全12枚】

「VWグループは、2018年までに世界で1000万台以上を販売するという大きな目標を立てており、これから最も成長すると予想されているのが、実は『ポロ』やup!が属するスモールカーセグメントです」と語るのは、フォルクスワーゲングループジャパン代表取締役社長の庄司茂氏。日本市場においても、「近年ダウンサイジング化が進行し、軽自動車のシェアが30%を大きく超え、小型車もハイブリッド車を中心に販売が好調です。その結果、スモールカーセグメントは日本でも最大の市場に成長しています」と分析し、「我々はup!をこの国産競合車がひしめき合うスモールカーマーケットに投入し、真っ向勝負を挑むことになります」とする。

庄司氏は、「これまで輸入車は敷居が高いと感じていた方も多いでしょう。しかし、up!を見れば、スタイリングに興味を覚え、VWのショールームに初めて足を運んでもらえるのではないでしょうか。そんな未知なるユーザーの反応が、大変楽しみであり、ビジネス的にも大きな可能性を秘めています。欧州以外でのup!の販売は日本が初ですので、ドイツ本社の経営陣もとても注目しています」

そのup!については、「クルマに機能性やエコだけでなく自分のライフスタイルの表現や、運転の楽しさを求める層にちょうどいいプロダクトとして、また、安心で頼れる相棒としてとてもアピールするのではないでしょうか。これまでのスモールカーの価値観を大きく変えてくれる、そんな期待に応えられる良いクルマに仕上がっています」と話す。「“へ~、VWにもこんなクルマがあるんだ”と注目してもらえればシメタモノ」と庄司氏は笑う。

そして、「間近で見て触れればその質感の良さはすぐにわかるし、試乗すれば想像以上に運転が楽しくて、燃費もハイブリッド並に良いことに驚くはずです。感性の鋭い若い男女から、働き盛りのDINKS、子育てを終えてダウンサイジングしたいシニアまで、up!は全ての人の気持ちをアップ!させるそんなクルマです。この新しいVWを1日も早く日本のユーザーに届けたい。私はいまそんな気持ちでいっぱいです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  2. ホンダ23車種、ガソリンが漏れるおそれ…6月掲載のリコール記事まとめ
  3. スズキ『カプチーノ』復活の可能性!…軽規格を維持、FRレイアウトも継承か
  4. 三菱『パジェロ』新型のデザインはこうなる! 公式発表は2026年秋予定
  5. ホンダ23車種・3364台をリコール 低圧燃料ポンプ交換作業に不備
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ◆終了◆6/25 次のステップを模索する中国自動車メーカーの戦略を俯瞰する
  2. ボッシュ日本、2025年度の売上高4600億円で4年連続最高記録を更新…ADAS・SDV強化が成長を牽引
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  5. バックミラーは「銀座4丁目」だった…電子ミラー最大手「ジェンテックス」が握る車内センシングの主導権
ランキングをもっと見る