東海ゴム、インドネシアに自動車用ホースの新工場設立

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東海ゴム工業、PT.トーカイ・ラバー・オート・ホース・インドネシア(TRHI)
東海ゴム工業、PT.トーカイ・ラバー・オート・ホース・インドネシア(TRHI) 全 2 枚 拡大写真
東海ゴム工業は、インドネシアの樹脂ホース製造・販売子会社「トーカイ ラバー オート ホース インドネシア(TRHI)」に新工場を建設し、2013年秋より自動車(四輪車・二輪車)用ホースの生産を始めると発表した。

経済成長が続くインドネシアでは、二輪車に続いて四輪車の需要も増加傾向にあり、日系や欧州をはじめとする自動車メーカーが相次いで進出している。同社は、2011年6月にTRHIを設立。リース工場にて二輪車用樹脂ホースの量産を2012年2月に開始する一方、将来の生産拡大を見越して、自社工場の建設も検討してきた。

新工場には、従来のリース工場の生産設備を移設するとともに、新ラインを投入して、四輪車・二輪車用ホースの生産拠点とする。日系自動車メーカーの増産に合わせて、ホースの安定供給態勢を整え、将来的には日本への製品納入も検討している。

新工場の面積は敷地が約3万8000平米、建屋が約1万1000平米。投資額は約2200億ルピア(約19億円)。

《纐纈敏也@DAYS》

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