【ジャカルタモーターショー12】見どころ…新興国にもエコの波

自動車 ニューモデル モーターショー
ダイハツ・アイラ
ダイハツ・アイラ 全 12 枚 拡大写真

9月20日に開幕するジャカルタモーターショー12。各社のブースを直前にチェックした。

トヨタ自動車は、『プリウス』と新型コンパクトの『アギア』を中心に『プリウスPHV』も出展。ホンダは『ブリオ』をサイドに、メインにはHVを据えると見られる。日産は『エバリア』『グランドリヴィナ』の2ミニバンを用意している。ダイハツは19日に発表した『アイラ』の各種バリエーションを出展する。

ジャカルタモーターショー12のサブテーマは「ECO-MOBILITY」。インドネシアの堅調な自動車販売の裏では、ジャカルタにおける激しい渋滞や、環境汚染の進行など、クルマ社会の負の要素が表面化している。健全なクルマ社会の発展のためには、具体的な内容を持つ「ECO-MOBILITY」の浸透が欠かせない。

PHVやHVの出展は今回のテーマに基づいた先進技術のアピールとなる。一方で低価格コンパクトカーは現実的な選択肢としてインドネシアの潜在顧客に対する新たな提案となる。

《土屋篤司》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る