全体相場は反落。
対ドルでの円高進行を受け、寄り付きから輸出関連株、金融株を中心に利益確定の売りが先行。さらに後場入り後は、中国景気の先行き不透明感から中国・上海市場などアジア市場が下落したことを嫌気し、下値模索の展開となった。
平均株価は前日比145円23銭安の9086円98銭と大幅反落。13日以来1週間ぶりに9100円台を割り込んだ。
円相場が1ドル=78円台前半に強含んだことを嫌気し、自動車株は全面安。
ホンダが51円安の2623円と反落。
トヨタ自動車が45円安の3210円、日産自動車が25円安の702円と反落した。
富士重工が4円安の678円と4日ぶりに反落。前日発表した群馬製作所の生産能力増強を評価した買いに堅調な動きとなったが、引けにかけて値を消した。