【ジャカルタモーターショー12】トヨタ布野副社長「インドネシアは新興国戦略の柱」

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタ自動車 布野幸利副社長
トヨタ自動車 布野幸利副社長 全 6 枚 拡大写真
トヨタ自動車はジャカルタモーターショー12でプレスカンファレンスを開催した。布野幸利副社長はカンファレンス後、インドネシア市場の位置づけについて問われ「インドネシアはトヨタの新興国戦略の柱といえます」と話した。

「今年は100万台に届くか届かないかという販売規模ですが、インドネシアはその2〜3倍の市場規模になる可能性を持っています」と期待を述べた。

さらにインドネシア現地におけるサプライヤーとの関係については「自動車産業の裾野に位置する企業まで、積極的に育成していきたいという方針です」とした。

「世界的にみると、リスクのないところはないと言えます。中国、タイ、然りです。そのためリスクを分散しながらバランスをとって成長する必要があります。そうした観点からもインドネシアはひとつの柱として欠かせないのです」と方針を示した。

《土屋篤司》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る