ランクセス、米国で初の高性能プラスチック製造プラントを稼動開始…軽量車両の需要増に対応
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2000万米ドル(約15億6000万円)を投じた同プラントは、年間2万トンの初期製造能力を備え、現地で45人の新規雇用を創出した。新コンパウンド工場では、顧客のニーズにあわせて、同社の高性能プラスチック「デュレタン」と「ポカン」を製造する。両製品は、自動車部品、オイルパン、クーラントパイプ、バッテリーハウジング、ステアリングロッド、ペダル、ペダルブラケットといった多様な部品に使用されている。
同社では、自動車の金属部品の代わりとなる、軽量プラスチック部品を供給することで、燃費および排ガスの低減に貢献していきたいとしている。
《纐纈敏也@DAYS》