イオングループ、自転車専門店の新会社を設立…3年後に1000店舗体制を目指す

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イオンは、子会社のイオンリテールがサイクル事業の一部を分割し、新会社「イオンバイク株式会社」を設立したことを発表した。

イオンは、多様化するライフスタイルやニーズに対応するため、現在、総合スーパー(GMS)事業改革を推進。その柱の一つとして広い売場面積で専門性の高い品揃えやサービスを提供する売場の「専門店化」に取り組んでいる。今回設立した「イオンバイク」は、この「専門店化」の取り組みによる新会社第1号となる。

イオンバイクは、従来の2倍以上の広い売場面積を確保し、イオンのブランド「トップバリュ」や世界トップシェアの自転車メーカー「ジャイアントグループ」の「モーメンタム」など、国内外各ブランドのスポーツサイクルやクロスバイク、ミニベロ、電動アシストサイクルなど多彩な車種を豊富に取り揃える。

自転車本体の他にも、パステルカラーのサドルやペダルなど女性のカスタマイズ志向に対応したパーツやアパレル洋品、さらにはスキンケア化粧品などの品揃えも充実させ、老若男女を問わず全世代のサイクルライフをトータルでサポートする。

また、日本交通管理技術協会の認定資格「自転車安全整備士」などに加え、高い接客応対の基準を定めた社内資格「イオンサイクルアドバイザー」の有資格者を配置。質の高いサービスとアドバイスを提供する。

イオンバイクでは、店舗開発力や自社物流網、商品検査機関、盗難保険など各種保険を提供する総合金融事業など、グループが有する経営資源を活用し、現在の160店舗体制から2015年度末には1000店舗体制を構築、日本最大の自転車専門店への成長を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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