ホンダ伊東社長、軽オープン「お客様はそういうものに飢えていると確信」
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伊東社長は「軽スポーツの市場規模は、正直言うとそれほど大きくない。我々はそれを『ビート』というほぼ同じような内容の商品で経験した。そして、それが大きく事業貢献したかというと、大変な事業継続だった」と、かつての苦い経験を振り返った。
「しかしながら、やはりそういうものは良いと我々自身も思っているし、お客様もたぶんそう思っているのではないか。そこで、是非投入して我々も喜びたいし、お客様にも喜んで頂きたい」と、再参入への思いを語った。
その上で「市場はなかなか大きいものではないが、お客様は多分そういうものに飢えているという、これもまたひとつ確信があり、そんな中で事業の成立性を図りたいと思っている」と述べた。
ホンダは11月に発売する『N-ONE』および、新型オープンスポーツカーを含む計6つの軽自動車を2015年までに投入する計画。
《小松哲也》