マキシム、バッテリ寿命を延長する高電圧バッテリモニタを発表

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マキシム・第4世代高電圧バッテリモニタ「MAX17823」
マキシム・第4世代高電圧バッテリモニタ「MAX17823」 全 2 枚 拡大写真

マキシム・インテグレーテッド・プロダクツは、ミッションクリティカルな車載、産業用リチウムイオンバッテリおよび燃料電池アプリケーション向けに、第4世代の高電圧バッテリモニタ「MAX17823」を発表した。

【画像全2枚】

MAX17823は、独自のISO 26262診断機能を内蔵し、電気自動車およびハイブリッド電気自動車の走行距離を最大化するとともに、バッテリや燃料電池の安全性と信頼性を確保する。

独自の差動UART通信リンクは、車載用にEMCが強化されており、保守作業によるバッテリパックの切断時にも中断のないセル監視を実現し、高コストのデジタルアイソレータを不要にする。

また、シャットダウン機能により、ホストマイクロコントローラの12V電力が失われた場合、デイジーチェーンされたすべてのデバイスが1μA以下のスリープモードへと安全に移行する。

ISO 26262「ASIL-D」への準拠を達成しており、高精度の96セル、毎秒100測定の性能を備え、96セルのホットプラグ耐性は、BMS(バッテリ管理システム)製造時に最高の信頼性を確保する。

《纐纈敏也@DAYS》

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