ケルヒャージャパン、業務用大型搭乗式スイーパーを発売

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ケルヒャー、重工業・産廃業向け大型搭乗式スイーパー「KM 170/600 RD」
ケルヒャー、重工業・産廃業向け大型搭乗式スイーパー「KM 170/600 RD」 全 2 枚 拡大写真
ケルヒャー ジャパンは、市場最大クラスの重工業・産廃業向け大型搭乗式スイーパー「KM 170/600 RD」を10月15日より発売する。

KM 170/600 RDは、重工業・産廃業界でニーズのあるヘビーデューティ仕様で、市場最大クラスとなる大型搭乗式スイーパー。従来同社の最大機種だった「KM 150/500 RD」と比べ、回収率が20%アップし、市場最大クラスの600リットルのコンテナ容量を持つ。また、最小回転半径は左2.5m、右3mと小回りが利くことも特徴。

新機種は、「KM 150/500 RD」「KM 130/300 RD」に続き3種目のインダストリアルスイーパー。従来機同様、肉厚のスチール製ボディとコンテナ、悪路や金属片を踏んでもパンクしないタイヤ、粉塵や鉄粉が舞う中でもエンジンを保護する独自のプレフィルターを吸気口に採用するなど、過酷な環境下でも耐えられる重装備を実現。掻き落としタイプのフィルター清掃機能で、吸い込んだ大量の鉄粉や粉塵による目詰まりを防ぎ、吸引力を保つ。また、扱いがシンプルなダイヤル操作も同様に搭載している。

主な使用シーンは、工場(鉄鋼・造船・製鉄・鋳造・鍛造等)での敷地内外における路面での粉塵や鉄粉等の回収、産廃リサイクル工場内で漏れ落ちた廃棄物や粉砕物の回収、港湾のバラ積み船積み込み場所でこぼれた原料や金属片・木片の回収、建設現場でのアスファルト・砂塵・コンクリ粉塵の回収などを想定。

同社は新機種の導入で、インダストリアルスイーパーのラインナップを3機種に拡充、重工業や産廃業へのさらなる拡販を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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