OKIコンサル、観光システムTweetLine@観光を笠岡市に納入

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TweetLine@観光
TweetLine@観光 全 6 枚 拡大写真

OKIコンサルティングソリューションズは、岡山県笠岡市に観光システム「TweetLine(ツイートライン)@観光」を納入した。これによって笠岡市は、岡山県井笠地域の観光情報を伝える観光サイト「たび旅井笠」とスマートフォン向け観光アプリケーションを公開、運用を開始した。

【画像全6枚】

TweetLine@観光は、2010年に販売を開始した「TweetLine@災害」の機能を拡張、地方の観光振興を目的に開発したシステム。顧客の要望に合わせて、クラウドサービス、システム構築のどちらの方法でも提供できる。

地方自治体がシステムを導入することで、旅行者は観光アプリを使って投稿した情報を、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のTwitterやFacebookに送信できる。SNSに送信した情報を観光サイトにも同時に掲載し、サイト訪問者とも情報共有することができる。

今回導入した井笠地域(笠岡市、井原市、浅口市、里庄町、矢掛町)は、岡山県の南西部にあり、観光地として人気の倉敷市と広島県福山市の中間に位置する。陸地側は丘陵地が多く、山の緑が豊かな一方で、海側は瀬戸内海に面し、北木島をはじめ大小31の島々でなる笠岡諸島を構成している。

笠岡市は、インターネットを通じて「田舎力」(地域を豊かで元気にする力)をもつ地域住民に、山と海の自然に恵まれた地域の魅力をPRして観光を振興するため、TweetLine@観光を導入し、観光サイトと観光アプリを公開した。

開設した観光サイトでは、井笠地域の見所、観光ツアーなどの観光情報を、「田舎力」をもつ住民が中心となって紹介する。また、旅行者が観光アプリを利用して感想や写真を投稿することができる。旅行者に観光アプリを使ってもらうことで、幅広い情報発信ができるほか、旅行後も観光アプリを通じて既訪問者との接点を増やすことで、将来のリピーターを育むことも狙っている。

《レスポンス編集部》

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