脇見運転が原因で車両4台が関係する多重衝突に発展

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23日午前1時25分ごろ、群馬県高崎市内の関越自動車道上り線を走行していたワゴン車が中央分離帯に衝突。後続の路線高速バスが追突するなど、4台が関係する多重衝突に発展した。この事故で1人が軽傷を負っている。

群馬県警・高速隊によると、現場は片側3車線の直線区間。ワゴン車は第3車線を走行していたとみられるが、中央分離帯へ単独衝突した弾みで横転。本線を塞ぐ状態で立ち往生していたところ、後ろから進行してきた路線高速バス(仙台発/名古屋行き)が追突。これを避けようとしたトラックが急ブレーキを掛けた際に積荷の鉄製防護柵約100個が路上に落下。さらに後ろを進行してきた乗用車がこの柵に乗り上げるなど、車両4台が関係する多重衝突に発展した。

この事故でワゴン車を運転していた36歳の男性が、車外へ脱出する際に左腕の一部を切る軽傷。バスの乗客乗員やトラックの運転者、乗用車の運転者にケガはなかった。

警察ではワゴン車の運転者から事情を聞いているが、調べに対しては「ドリンクホルダーに気を取られた」などと供述しており、警察では脇見運転が事故の主因とみている。また、トラックの運転者からは積荷の固定方法に問題がなかったか、話を聞いている。

《石田真一》

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