コスモ石油、中間期業績見通しを下方修正…純損810億円

自動車 ビジネス 企業動向
コスモ石油千葉製油所アスファルト漏洩事故
コスモ石油千葉製油所アスファルト漏洩事故 全 2 枚 拡大写真

コスモ石油は、2013年3月期の中間期連結決算業績見通しを下方修正した。

【画像全2枚】

売上高は1兆4600億円と、前回予想より1600億円マイナスを予想。営業損益は同500億円マイナスで220億円の赤字、経常損益は同520億円マイナスで260億円の赤字。中間期純損益は同880億円マイナスで810億円の赤字になるとした。

下方修正の主な要因は、石油事業において、千葉製油所の不稼働期間の長期化に伴い代替供給コストが増加したこと、期中において原油価格が一時的に下落したため、たな卸資産の総平均法による在庫評価の影響がマイナスとなったこと、足元の状況を鑑み、保守的に繰延税金資産の取崩しを行なったことなど。

通期業績予想は、千葉製油所の稼働計画ならびに原油価格及び為替相場等の変動要因を踏まえ現在精査中で、11月1日に予定している中間決算発表時に公表するとしている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. ポルシェ『カイエン』新型、11月19日世界初公開へ
  4. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る